TPLOの術式

1.関節鏡による膝関節内の評価

当院では十字靱帯、半月板、関節軟骨および滑膜を評価した上でTPLOを実施します。 関節鏡検査を行うことにより、正確な診断評価が可能となり、また関節の切開することなく、損傷した半月板の処置などが可能となり、患者への負担を軽減し、術後の回復期間の短縮にも影響してきます。
膝関節の関節鏡検査の動画→ 前十字靱帯完全断裂および滑膜炎像。映像内で関節鼠の摘出も行われています。

2.骨切術を実施するためのZigの装着

TPLOは脛骨の内側より切開を行います。 骨を切る方向が脛骨に対して垂直になるように"Zig"と呼ばれる器具を使用し、脛骨の軸に対して垂直に骨切術が行います。

3.骨切場所の決定と回転距離

回転させる移動距離を術前に測定したTPAと骨切に使用するTPLO用ブレードから決定しておき、骨切部位を決めてマーキングしておきおます。
 

4.脛骨骨切術

脛骨の骨切をブレードがZigに対して平行になるように注視しながら行います。

5.脛骨の回転と固定

脛骨の骨切を終えたら、先ほどマーキングしておいた移動距離分だけ脛骨近位部を回転させ、 キルシュナー鋼線で固定をしておき、TPLOプレートの装着固定をおこないます。

*当院で使用しているTPLOプレートは主にSYNTHES社製Locking Plateを用いております。 他にも症例に合わせて、BIOMEDTRIX社製 Plate、Slocum社製 Plateを使用することもあります。

jaha 日本動物福祉協会

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